分析データ

溶存水素

溶存水素濃度判定試薬(メチレンブルー:製造元 MiZ株式会社)による溶存水素滴定を行いました。
1滴の滴下で透明に戻らなければ、0.1ppmを示します。
溶存水素滴定

この試験でひょうたん水の溶存水素は、0.2ppmであることが判りました。
水素水などを使用しておられる方はよくお分かりと思いますが、水素は化学反応を起こしやすいため保存が難しいことで知られています。
このことから、ひょうたん水の溶存水素量の意味がお分かりいただけるかと存じます。

抗糖化力(AGEs産生抑制力)

日本食品分析センターにて分析を行いました。結果は以下の通りです。(画像をクリックすると拡大します。)


日本食品分析センター調べ

AGEs産生抑制力17%

(平成25年7月10日 日本食品分析センター調べ)


酸化還元電位(ORP値)

日本食品分析センターにて分析を行いました。結果は以下の通りです。(画像をクリックすると拡大します。)


日本食品分析センター調べ

標準水素電極(25℃ vs NHE)-30mV
銀/塩化銀電極(25℃ vs Ag/AgCl)-230mV

(平成24年7月13日 日本食品分析センター調べ)


この結果を各食品のORPと比較してみましょう。

ORPグラフ


参考文献:中山栄基氏ブログ「野生植物マグマ研究家 中山栄基」および著書「長生き食品早死に食品」

酸化還元が健康にどのような影響を及ぼしているか、活性酸素との関係を併せて以下のページで説明しています。

大切なのはバランス
ホメオスタシスのヤジロベエ
酸化と抗酸化
活性酸素について
元に戻せないの?
体のサビ落とし
酸化還元のホメオスタシス
還元力の高いものを摂るとどうなるの?

添加できる還元剤

ひょうたん水は食品類に添加することで、酸化力の高い食品の酸化力を引き下げることが分かっています。以下はデータ測定時の写真です。(当メーターは塩化銀電極を使用している為、上記グラフと照合する際にはおよそ+200mVの補正が必要です。)
なお、この検査は当社所有の簡易測定器(カスタム社製ORP-6041)によるもので、温度や圧力など考慮したものではなく、正確性を問うものではありません。あくまでもひょうたん水を添加したことにより、数値の変動を検査したものですので、ご了承ください。
(添加したひょうたん水の量=2滴、測定時間=5分)

測定した物添加前添加後変動した値
コンソメスープコンソメ
+147mV
コンソメ ひょうたん水入り
+132mV
-15mV
カップ麺カップ麺
+124mV
カップ麺 ひょうたん水入り
+113mV
-11mV
古酒古酒
+265mV
古酒 ひょうたん水入り
+237mV
-28mV
日本酒日本酒
+287mV
日本酒 ひょうたん水入り
+274mV
-13mV


また、一般的に健康を害する恐れがあると言われているものの酸化還元電位も計測してみました。
以下は場所や加熱後での数値の変動を観測したものです。
(測定時間=5分 加熱したものは40℃程度まで冷却後測定)

TV横非加熱
TV横
+270mV
(精製水+250mVを使用)
浄水 非加熱
+235mV
(浄水を使用)
ガス加熱レンジ加熱
ガス加熱後 湯冷まし
+235mV
(浄水を使用)
画像の説明
+189mV
(浄水を使用)


目には見えないため眉唾物の扱いを受けがちな「電磁波」ですが、このように水の電子に変化をもたらしていることが分かります。特にTV横では5分経過後もジワジワと数値が上昇していました。
「TVは出来るだけ離れた位置から見る」のは視力の低下を防ぐ目的で言われることですが、私たちの体内の水に変化を及ぼさないためにも出来るだけ離れた位置からの観賞が望ましいことが分かります。

また、高血圧の患者さんのために処方された薬を浄水に溶かし、ひょうたん水を添加しORP値の変動を観測しました。
(添加したひょうたん水の量=2滴、測定時間=5分)

処方箋薬投入前薬投入
処方箋添加前
+254mV
薬投入
+221mV
1回目添加2回目添加3回目添加
1回目
+209mV
2回目
+203mV
3回目
+183mV

以上のように、ひょうたん水を添加する事によりORP値に変化が現れる事が分かりました。
酸化ストレスに負けない体づくりに、ひょうたん水をお役立てください。